給料が安い
整備士の仕事が人気がない理由の一つが、安月給になりやすいといった点です。
地方によっては手取りで15万円~20万円程度です。
整備士資格を有しているかどうかによっても差があり、資格を持っていない場合は最低ランクの賃金からスタートしますので、これよりも低い月給になることもあるでしょう。
ただし、町工場のような場所でしたら資格がなくても整備士として働くことが可能なところもありますし、学歴があまり関係なく働けるといったメリットもあります。
在職年数によって昇給があったり、役職手当などがつくところもありますが、小さな整備工場ですとそのようなことも明確に示されておらず、10年以上同じ給料で過ごしているといった人も少なくありません。
仕事の報酬でもある給料が仕事量に見合わないと感じることも多いようです。
体力が必要な仕事
整備士の仕事は体力が必要です。タイヤを運んだり、ボンネットを外したりと想像している以上に力が必要な仕事が多く、技術職といったイメージで入った人の多くが最初に苦労するのがこの力仕事と言われています。
また、オイルなどの使用が多いことから、油臭くなることも多く、整備工場の中は思っている以上に過酷な環境になることも少なくありません。
力仕事であり汚れ仕事な為、若者受けはあまり良くないようです。
肉体労働に自信がない人はあまりおすすめできない業種ですし、求人を出しても人が集まらない常に人手不足な業界の一つです。
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