ウシジマくんの加納の最後は死亡？生存の可能性や漫画の感想を調査してみた

加納の登場シーン！

本編の漫画はもちろん、映画にも加納は一部登場しています。カウカウファイナンスに初期から在籍した重要人物ということもあり、単行本の1巻から出てきます。

しかし、登場シーンでは一言もしゃべることなく、出てきたのもたったの一コマだけです。普段から無口で、何を考えているのかわからないキャラクターを象徴するような登場です。

寡黙なキャラはその後も継続され、物語の中で言葉を発することはほぼありません。カウカウファイナンスにトラブルが起こるたびに登場はするものの、発言は無いことがほとんどです。ただ、丑嶋と会社に対する忠誠心は強く、行動にも筋が通っています。そのバックボーンは、中学時代に遡ります。

中学生のとき丑嶋と出会う

加納は丑嶋・柄崎と同じ中学校の同級生です。中学2年生の時に、柄崎・加納がいるクラスに、丑嶋が転校してきました。当時柄崎と加納はクラスのリーダー格で、不良のボス的な立場。生意気な丑嶋を集団でリンチしてしまいます。

入院を余儀なくされた丑嶋ですが、その後退院して復讐を果たします。加納も顔面に膝蹴りを入れられ、失神させられました。起き上がった後も石で殴られ、ゴミ箱に捨てられるという苦い思い出です。

しかしその後、地元の不良に拉致をされて傷めつけられた加納と江崎は、丑嶋に助けられます。不器用で無愛想ですが男気がある丑嶋に、柄崎・加納は惹かれ、尊敬するに至りました。言葉のやりとりではない男臭い関係性に、共感する男性読者は多いです。