鬼舞辻無惨とは?
鬼滅の刃といえば、今や知らない人はいないのではないかと言われるくらい人気の高い漫画です。鬼になった妹を人間に戻すために、主人公である炭治郎が、鬼と戦うというストーリ―です。たくさんの個性的な登場キャラクタ―がおり、どのキャラクターもかっこよくて魅力的に描かれているのも人気の理由の1つとなっています。
この鬼滅の刃のたくさん登場する鬼のボスとして描かれているのが鬼舞辻無惨です。見た目は普通の人間で、どことなくお館様でもある産屋敷耀哉と似たような顔立ちで描かれています。
鬼滅の刃に登場するキャラクターたちは、それぞれに過去のストーリーが描かれており、鬼舞辻無惨も同様に過去について描かれています。無惨の過去で検索すると医者というワードが出てくることがあり、人間だったころの無惨は医者だったの?と思う人もいるのではないでしょうか。
鬼舞辻無惨の過去
鬼滅の刃に登場する鬼舞辻無惨の過去は、平安時代の貴族の家に生まれた普通の人間でした。生まれたときは脈もなく呼吸も止まっていたため、死産だと思われ火葬されそうになったところで産声をあげました。
生まれながらに病弱であったため、外で遊ぶこともできずに寝たきりの生活を送っており、20歳まで生きられないと言われていました。そんな無惨は、ある医者に頼んで延命するための薬を作らせていました。
しかし、病状が良くなることはなく怒った無惨は、その医者を無能だと思い殺してしまいます。その数日後、無惨は体調が良くなっていることに気付きます。結果的に薬の効果はあったのですが、数年の延命ではなく永遠に生きられる体になってしまい、鬼となったのでした。
なぜ、医者はそんな薬を無惨に与えたのかは、作中ではっきりとは描かれていないので偶然なのか意図的になのかは分からないままとなっています。ですが、無惨自身はなりたくてなったわけではないということになります。
また、鬼舞辻無惨と産屋敷家は、同じ一族であったことが明らかになっています。一族から鬼を出してしまった呪いにより、産屋敷は代々病弱で長く生きられないとのことでした。
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