コンパクトな形状で小回りが利く1シリーズ
BMWの1シリーズは購入後の維持費が安さで人気があります。BMWというと車両が大きいイメージを持たれがちですが、2004年に販売が開始された1シリーズはコンパクトな形状が特徴です。
小回りが利くので狭い道もスムーズに通れるなど、初心者ドライバーでも安心して運転を楽しめます。
安く購入したい人は減税対象の118d Play、118d M Sportの2車種が狙い目です。118d Playの燃費はWLTCモードで1L当たり約17km、JC08モードで22km前後となっています。
118d M SportはWLTCモードで13km前後、JC08モードで12kmです。どちらも年間の自動車税が3万円程度、重量税は2万弱、年間の維持費は25万円前後で済みます。
1シリーズは総重量1500kg前後で車種によっては重量税の負担が高くなることもあるので注意が必要です。
維持費を重視する人は1500kg以下から選択するのがポイントです。
国内での人気が高い3シリーズ
国内での幅広い世代から人気のある3シリーズも維持費を安く抑えられます。
新車価格は500万円前後と国産に比べて高めに設定されていますが、中古市場では100万円前後で購入することも可能です。
3シリーズは320d xDrive、330e M Sportの2車種が減税対象になります。
320d xDriveの燃費性能はJC08モードで約19km、WLTCモードで14km前後です。320d xDriveは軽油に対応しているので他の車種に比べて燃料費を大幅に抑えられます。
EV車の330e M Sportは3時間のフル充電による走行距離が37kmと経済的です。
3シリーズは車両重量が1500kgから2000kgなので重量税は2万弱、年間維持費は27万円前後になります。3シリーズは自動運転を始めとした機能性の高さが強みです。
不要な機能を外すことが費用を抑えるコツです。
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