YRP野比の地獄とは？携帯電話開発に関わるエンジニアの惨劇を調査

YRP野比とは？

YRP野比とは京浜急行久里浜の駅名で、神奈川県横須賀市内にあります。1963年に久里浜線の終点である野比駅として誕生しました。

その後、久里浜線の延伸を経て、横須賀リサーチパーク開園によりYRP野比駅に名前が変わりました。

YRPは横須賀リサーチパークの略称です。電波や情報通信技術の開発や研究を行っている施設で、日本国内大手の携帯電話に関連した企業などが進出しています。

2019年には有名なアニメ作品とのコラボレーションがあるなど、にぎわっているスポットです。1日に平均的に乗り降りする人は約1万3千人前後といわれており、京急線内ではある程度利用者が多いといいます。

1997年に横須賀リサーチパークが開園して以降、研究者やエンジニアなど乗り降りする人の客層が大きく変わったのも特徴の一つです。

横須賀リサーチパークの評判

横須賀リサーチパークは携帯電話などの開発・研究を行っていましたが、労働環境が非常に過酷だったといいます。365日過重労働を強いられており、デスマーチという言葉が当たり前だという意見も多いです。

東京都内のエンジニアの中には、絶対に行きたくない場所だという意見もあります。横須賀リサーチパークならぬ、横須賀リサーチプリズンなる名前まで存在するほどです。