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風あざみの意味は?井上陽水の少年時代の歌詞に込められた造語の意味を考察

テレビ番組・芸能
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「少年時代」という曲と映画

井上陽水の「少年時代」という曲は1991年のオリコン年間ランキング上位に入った曲で、一般的には1991年の曲として認識されている傾向ですが、発売されたのはその年ではありません。

1990年8月に公開された篠田正浩監督作品映画「少年時代」の主題歌として1990年9月にリリースされました。

この映画は主題歌に井上陽水を起用したほか藤子不二雄A・山田太一をはじめとする豪華スタッフが製作に関わったもののキャスティングが地味だった事もあり、興行成績は不振に終わります。

しかし、その主題歌であった「少年時代」という歴史的な名曲は1991年にかけてロングヒットを記録し、この曲を通じて小・中学生&高校生の間にも井上陽水の名は広く知れ渡りました。

「風あざみ」って何?

通算では約100万枚の売り上げを記録して井上陽水にとって最大のヒット曲となったほか、日本の夏を代表する曲として年を追う事に定着していくことになります。

そして、毎年夏になると全国のラジオ局でこの曲がかかるようになる中、庶民の間ではある事が話題になっていきます。

それは冒頭に登場する歌詞「風あざみ」とは一体何のことか?という事です。

総称「アザミ」と呼ばれる多年草の中にはフジアザミ・オニアザミ・サワアザミなど様々なものがありますが、「カゼアザミ」は存在しないらしいという事で謎は深まっていきます。

2000年後の時期には子役出身の黒田勇樹という俳優が「風あざみ」という草を探すという特番が放送された事もありましたが、その番組でもカゼアザミという草はまったく見つかりませんでした。