最愛の息子との別れや追い打ちをかける自身の病魔!
2004年、次男の鮎さんは20歳の時に亡くなっています。元々、喘息の持病のあり、死因は心臓発作だったようです。
当時、九州芸術工科大学でコンピューター音楽を勉強中だった鮎さん、一人暮らしで、連絡が取れなかった友人が不審に思い、尋ねたところ亡くなっていました。20歳の若い息子を亡くしたことは、後世まで悲しみが癒えない思いだったのではないでしょうか。
また、2006年自身に病魔が襲います。人間ドックで見つかり、初期の肺がんでした。
当時、ドラマ撮影を控えており、降板する決意をしていましたが、監督、スタッフが復帰を待ち望んでいたので、代役をたてることなく、その後、摘出手術を受け、再発防止のため2年間の抗癌剤治療を受けた後に完治しています。
芸能界へは、手術後5カ月で復帰しています。
かっこいいイメージを崩さない俳優
ノリで始まった芸能界入りの柴田恭兵ですが、自身の演技力に苦悩しながらも揺るがないトップ俳優の座を掴んだ柴田恭兵。いくつになってもダンディの代名詞をものにした彼の半生は、最愛の息子の死や自身の病気など波乱に満ちていました。
けれど、柴田恭兵がかっこよく、いつまでもダンディで居続けられるよう期待します。
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