スポンサーリンク

ランウェイで笑っての打ち切りの理由は?最終話の内容や漫画の評価を調査してみた

漫画・小説
スポンサーリンク

王道の青春ストーリー「ランウェイで笑って」

「ランウェイで笑って」は、2017年から2021年まで講談社「週刊少年マガジン」で連載されました。単行本22巻で完結しており、猪ノ谷言葉の代表作です。累計発行部数は370万部を突破しました。

ここからは、あらすじのネタバレになります。

本作の主人公は二人です。一人は藤戸千雪で、モデル志望の女子です。もう一人の都村育人は、洋服づくりが得意な男子です。二人が出会ったところから、物語が始まります。

本作品の醍醐味は、千雪も育人もハンディを抱えている点です。千雪は背が低いために、オーディションに落ちてばかりです。育人は家が貧しく、専門学校に進学できません。さまざまな困難を乗り越えて行く青春ストーリーです。

異色の少年漫画「ランウェイで笑って」

「ランウェイで笑って」はファッションやデザインなど、アパレル業界がテーマです。少女漫画では、古くからモデルやデザイナーの世界が描かれてきました。けれど、少年漫画では珍しい設定なので、異色の作品として脚光を浴びました。

人気が出た理由は、ハンディを克服しようと、千雪と育人が努力する姿勢に共感が集まったからです。作者の猪ノ谷言葉は、丁寧な心理描写が持ち味なので、ファンの心を鷲づかみにしました。

また、二人の恋愛模様にも、関心が寄せられています。本作品は多くのファンを獲得し、テレビアニメ化も実現しました。