スポンサーリンク

ガラスの仮面がいいかげんにしろと言われる理由は?美内すずえによる最終回について

漫画・小説
スポンサーリンク

長期連載の大人気少女漫画「ガラスの仮面」

母一人子一人で暮らしていた北島マヤが、家出をして「紅天女」を目指すところから、物語が始まります。

不幸な事故から女優生命を絶たれた月影千草や、紫のバラを贈ってマヤを励ます速水真澄など、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。

また、マヤのライバル・姫川亜弓は美貌の天才少女です。劇中劇も豊富で、とても読みごたえがあります。「たけくらべ」「真夏の夜の夢」など、古典的な名作も描かれるので勉強になります。

けれど、49巻が2012年に発売されてから、続編が発表されていません。大勢のファンが、50巻を待ち続けています。

ファンが苛立つ理由について

「ガラスの仮面」のレビューには、「早く連載を開始してほしい」というコメントが大量に寄せられています。その理由は、休止期間があまりにも長すぎるからです。

マヤが登場したのは昭和だったので、通信手段が黒電話しかありませんでした。ところが、作中では十年足らずの歳月しか経っていないのに、いきなり携帯電話が登場したのでファンは驚きました。

作者の美内すずえは「現代の流行に合わせたため」と説明しましたが、唐突な印象をファンに与えました。

さらに、休止期間中も、「ガラスの仮面」の企業コラボやミュージカルの上映が行われました。また、美内すずえは、頻繁にSNSを活用しています。

「そんな余裕があるなら、漫画の続きを描いて」と望んでいるファンは多いです。