もともとは禪院家の人間?伏黒父の出生とは
呪術廻戦に登場する人気キャラ・伏黒恵の父は、原作が始まった時点ですでに故人でした。名前は「伏黒甚爾」、伏黒恵の父であり元々は御三家と言われる禪院家の人間でした。
「天与の暴君」と称されるほどのフィジカルギフテッドであり、呪力がない代わりに人並み以上の身体的能力を有していることが分かっています。
術式至上主義の禪院家では呪力がなく術式も持たない甚爾は非情な扱いをされており、グレて出奔しました。
そこで伏黒恵の母と出会い一時期は性格も丸くなったようだが、彼女が出産と同時に亡くなるとまた荒れ始めてしまいました。
その後、伏黒の義姉となる津美記の母と付き合うようになりますが、ともに蒸発してしまったといいます。
賞金稼ぎで生活?学生・五条悟と対決の末に
伏黒甚爾は蒸発後、暗殺など荒事で賞金を稼いだり報酬を得て生活をしていたようです。
そこで星奨体暗殺の依頼を受け、賞金をつけることで護衛についた五条・夏油の精神を疲弊させ、油断したところで自ら乗り込むという作戦を考えるなど、頭も良いことが分かります。
一時は五条を先頭不能状態にまで追い詰めますが、復活し覚醒した五条に敗れることになりました。
そのとき、自分の息子が2,3年後に禪院家に売られることを告げ、「好きにしろ」と言い息を引き取ります。
その後、渋谷事変でイタコ婆の高齢術により復活しますが、伏黒恵と対峙した際に戦いの中で自分の息子だと気が付き、「禪院」ではないことを確認後に自害しました。
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