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クソナードの意味や由来とは?デクとの関係や元ネタと漫画について検証してみた

漫画・小説
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日本で言うところのオタク

「クソナード」という言葉は、「クソ」と「ナード」を組み合わせた言葉です。「クソ」は相手を罵るために使い、特に若者が使用することが多いです。「ナード」は英語の「Nerd」で、勉強ばかりしている、いわゆるガリ勉の人やサブカルチャーが好きな人を指す言葉です。

また、特定の分野に詳しい人を指す言葉でもあります。つまり、日本で言うところのオタク気質のある人が、ナードです。そして、デクはヒーローに詳しい、ヒーローオタクと呼べるキャラクターです。そのため、意味としてはナードに合っています。

スクールカーストの下の方

「ナード」という言葉は、アメリカの学校での序列、スクールカーストに関係しています。アメリカの学校では、体育会系が偉く、運動部に入っていない人が下に見られるという構造になりやすいです。

そして、アメフト部に入っている男子や、チアガールをしている女子が構造のトップです。その下に、使い走りや引き立て役などの取り巻きがいる構造です。ナードは、そこからさらに下の立場の存在です。

「僕のヒーローアカデミア」の漫画では、序盤、中心的存在の爆豪が、ヒーロー能力を持たないデクを下に見ているという構造となっています。それは、作品がアメコミを元にしているため、アメリカンなスクールカーストの要素も取り入れた形と考えられます。