他の柱にも勧誘している
猗窩座は杏寿郎に固執したわけではなく、強いと感じた人間であれば勧誘を行います。実際に他の柱である富岡義勇にも、「お前も鬼になれ」と誘っています。
しかし、義勇を含めて、作中で猗窩座の勧誘が成功した描写はありません。過去にも強い人間に対して勧誘をしていたと考えられますが、誘い方が乱暴であるため、1人も鬼にできなかった可能性もあります。
強い相手と鍛錬を重ねるため
猗窩座がしつこく勧誘して、強い人間を鬼にしたがるのは、自らの鍛錬のためです。
相手が人間であればすぐに老いて弱くなってしまうので、年を取らない鬼になってもらい、いつまでも鍛錬できる相手を作るために、鬼にしようとしたわけです。
そして、それは猗窩座が人間だったころ、大切なものを守るために強さを追い求めたことが原因でした。そのため、自分勝手ではありながらも、責めるに責められないというファンが多いです。
物語の途中で評価が変わった猗窩座のセリフ
「お前も鬼にならないか」という猗窩座のセリフは、登場した当初は下手くそな誘い方ということで、シュールなギャグのような扱いでした。
けれど、猗窩座の過去が明らかになってからは、奥が深い名言として扱われることも多いです。
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