86はパクリ？コードギアスのパクリで内容がひどくてやばいとの評判は本当か調査してみた

「86（エイティシックス）」はどんな作品？

「86（エイティシックス）」は安里サトシさん作のラノベで、本作を原作としたアニメーション作品も制作もされています。なお、物語で描かれているのは、帝国ギアーデ連邦とサンマグノリア共和国の戦いです。

帝国ギアーデ連邦が侵略を目的に作った自立無人兵器「レギオン」に対して、サングマグノリア共和国も無人機を開発して応戦していると見せかけていたものの、その事実はまったく違ったものでした。サングマグノリア共和国は、人種差別で迫害を受けた「エイティシックス」と呼ばれる若者を無人戦闘機に乗せ戦わせていたのです。

そして、エイトシックス部隊のリーダー格シントと、そのやり方に疑問を持っている指示制官レーナを主軸に物語は描かれます。人と認められなかった少年少女の命をかけた戦いの先に待っているものは何なのか。目が離せない物語が繰り広げられます。

「コードギアス亡国のアキト」のパクリって本当？！

そんな大人気の「86」ではありますが、その作品には「コードギアス亡国のアキト」のパクリ疑惑があります。たとえば、登場人物の名前がそっくり。「86」の主人公は「アサト」ですが、「コードギアス亡国のアキト」の主人公は「アキト」と、1文字しか違いません。

また、ヒロインについても「レーナ」と「レイラ」とそっくりです。母音はそのまま同じなので、どうしても似ていると思えてしまいます。さらに、兄弟が敵同士になる点や、ヒロインが指揮官で主人公は最前線で戦う点、社会的少数の弱者を数字で呼んでいるなど、設定に似ている箇所がたくさんあります。

いずれもよくある設定とは言えるものの、少し探すだけでこれだけ類似点があるとなると、パクリと言われても致し方ないのかもしれません。