ファブルのキスのネタバレを解説！映画や漫画の殺し屋を考察してみた

主人公である天才殺し屋のアキラ

『ザ・ファブル』に登場する殺し屋の中には、原作のコミックと映画の両方に登場する殺し屋もいます。

その中でも特に有名なのは、物語の主人公である佐藤明(アキラ)です。佐藤明というのは仮の名前で、本当の名前は不明です。普段は表情を変えないのがアキラの特徴で、非常に落ち着いた青年です。

この物語に登場する数多くの殺し屋の中でも非常に能力が高い殺し屋として知られていて、殺しの天才と言われています。

彼に佐藤明という名前を与えたのは組織のリーダーで、殺し屋になる前に1年間人を殺さないで生活することを命令されました。

アキラは楽しんで人を殺しているわけではなく、組織のリーダーから指令を受けた殺人を仕事としておこなっています。

仕事以外で彼が殺人を犯すことはなく、義理堅い一面もあります。

原作の漫画では、第239話でアキラのキスシーンも登場します。アキラはこの時、相手のミサキに、戻ってきたら一緒に住もうと言いました。アキラのミサキに対する気持ちを考察できるシーンです。

映画では元V6のメンバーの岡田准一さんが、アキラを演じています。

主人公の相棒の洋子

『ザ・ファブル』に登場するもう一人の有名なキャラクターが、佐藤洋子です。

佐藤洋子は主人公アキラの仕事の相棒です。彼女もアキラと共に裏社会の組織で育てられました。茶髪で髪が長いのが彼女の特徴で、左目の下には泣きぼくろがあります。

彼女も幼い頃から殺し屋としての訓練を受け、格闘技や拳銃を扱う技術も身につけています。瞬間記憶能力が非常に優れていることも彼女の特徴で、この能力が仕事で役に立つこともあります。

殺し屋として育てられた彼女ですが実際には殺人をしたことはなく、アキラの妹という役を演じながら、彼の殺しの手助けをしてきました。

映画版では、女優の木村文乃さんが演じています。