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ザビートルの中古はなぜ安い?理由は維持費?故障率?輸入車購入後かかる費用の相場は?

生活
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ザビートルは2019年に販売中止になっている

ザビートルは2011年(日本では2012年)から販売を開始したモデルでしたが、2019年にその販売が中止となりました。

理由は簡単にモデルサイクルの終了とのことですが、後継車が出る予定もなく実質これにて終了という形であることは間違いありません。

1998年に発売されたニュービートルでは年間8万台以上の販売実績があったにも関わらず、2018年には1万台程度と落ち込み、その人気に暗雲が立ち込めたのが一つの要因と言われています。

また、ザビートルのようなリバイバルカーは昔のようなデザインの方が人気が高く、利便性の高いデザインが主流となった現代ではあまり魅力的ではないのでしょう。

そのような背景から販売中止となり、現在中古車市場に出ているものだけが全てといった現状があります。

中古車価格が安い理由とは

ザビートルの中古車価格が安い理由は単純に故障をした際にパーツの取り寄せが困難であることに尽きるでしょう。どれだけ問題がないように見えていても、いつかは故障してしまいます。

直して乗ることができるのであれば安価で購入して乗れるメリットもありますが、故障したら直せない可能性があるとなれば話は違います。

製造元が販売を中止した以上新たなパーツは出てきません。そして、例えそのパーツを中古車市場で探しても高額になる可能性があります。

安く買っても修理時に高くなってしまうといったデメリットはユーザーからすれば大損害となるでしょう。

そもそも輸入車は部品代が高くつく為、本体がいくら安くても維持していくのが大変であるといった認識は多くのユーザーが持っています。

ましてやザビートルのようなデザインの車は修理をする際にも簡単ではありませんし、改造することも難しい車種と言われています。

古いリバイバルカーの良さを損なってしまうことにもなりかねない為、なかなか売れないのが現状です。