正中線生まれつきでも消すための方法がある？妊婦の妊娠線の対処法と同じ？

正中線が生まれつきあるのはなぜ？

正中線はお腹の真ん中を上下に走る線のことです。

妊婦のお腹に現れるケースが多いですが、生まれつき正中線があるという方も存在します。

なぜなのかというと、本来正中線は誰にでもある物だからです。正中線は受精卵が細胞分裂を繰り返していた時の名残です。

多くの人は正中線があっても目立ちませんが、中には正中線が目立つという人や体質の変化によって正中線が目立つようになる人もいます。

特に妊娠するとホルモンバランスが変化し、メラニン色素が増えるために正中線が現れるようになります。妊娠してお腹が大きくなって皮膚が引っ張られるために、元々隠されていた正中線が目立つようになるのも、妊婦に正中線が現れる理由の一つです。

正中線と妊娠線の違い

妊娠線は妊婦のお腹に現れる紫や赤黒い線のことです。

妊娠によりお腹が急激に大きくなると、表皮の内側にある真皮が伸びきらずに亀裂が走ってしまいます。これが妊娠線ができる理由です。

妊娠線は産後に白っぽい色になり、目立ちにくくなりますが、消えることなく残ってしまいます。

そのため、マッサージや保湿によって目立ちにくくすることで対処します。