お葬式の髪型でロングのおろしたままはマナー違反？どの程度の長さが良いのか解説

お葬式での服装マナー

お葬式などに参列する際は、さまざまなマナーがあります。

まず服装については、原則として喪服を着用することになります。

そのうえで男性はネクタイと靴下は黒地のものにし、ワイシャツは白無地を着用します。女性の場合は、黒系のスーツやワンピースと靴を着用します。ストッキングは黒または肌色のものにしましょう。

アクセサリーは、輝くものを付けないことがマナーとなっており、パールのものを使用するようにしましょう。

髪型は結べる長さがある場合は、低めの位置で綺麗にまとめておくようにしましょう。

葬儀の際のヘアスタイルの意味

お葬式などに参列する際には、服装と同様にヘアスタイルにも気を配る必要があります。

清潔感を持たせるためというのもありますが、お葬式ではお辞儀をする機会が多く、髪が長い人の場合はどうしても髪の毛で顔が隠れてしまいます。

そのため顔に掛からないように髪をアップにし、ゴムなどで束ねておくことがマナーとなっています。髪が結べる長さでない場合は、サイドの髪を耳にかけておくかヘアピンなどで固定し顔に掛からないようにしておくのが良いでしょう。

また、髪が長い人が髪を束ねる際は、位置にも注意が必要です。

耳より上でのアップスタイルはお祝いの席向けとされており、葬儀などのシーンでは耳よりも低い位置で束ねることがマナーとなっています。

ルーズ感を出すことなく、綺麗にまとめるようにしましょう。茶髪やロングヘア―の方はきっちりとお団子ヘアーなどにすることがベストです。