少年の主張書きやすいテーマは？中学生の課題で面白い主張は？

身近なところからテーマを探す

少年の主張というと、社会的なテーマや模範的なものなどを書こうと思ってしまいがちですが、中学生のレベルでそういったテーマを設定してしまうと知識の足りなさなどからつたない作文になってしまいます。立派なものを書こうとすると何かの引用が多くなり、個性がないとみなされることも多いです。

そのため、自分の身近なところからテーマを探してみるのがおすすめです。実体験などをもとに書いていくことができれば、似たようなテーマで書いていても自然と個性が出ます。誰かのまねではない主張ができるようになるのです。

自分や家族のことを書いてみよう

第三者のこと、社会全体のことを考えようとすると調査も必要になりますし、間違いも発生しやすくなります。その点、自分自身のことや家族のことなどについて取り上げていければ、間違いも必要なく書きやすくなります。

その際に、自分自身や家族に質問をしてみる気持ちで項目を作ってみるとよいでしょう。そこから伝えたいことが明確になったり、答えをつなぎ合わせて主張文を作りやすくなったりします。

特に家族のことについて取り上げるときには、不思議に思うこと、聞いてみたいことをぶつけてみると、作文の良い材料となります。聞いたこと、考えたことをメモしておき、それを見ながら作文の組み立てを考えていきましょう。