スポンサーリンク

百日紅を植えてはいけない?縁起が悪い・風水的にNGと言われる理由とは

知識
スポンサーリンク

百日紅とは?

百日紅は中国原産の落葉樹で、白やピンク、赤や紫の花が7月から10月にかけて咲きます。夏の間中花を咲かせることから人気で、公園などで植えられていることが多い樹木です。

樹皮が白くなめらかであることからサルも滑って落ちてしまうほどの滑らかさを表すため、「さるすべり」となづけられたといいます。

日本に伝来した時期は明らかではありませんが、江戸中期にはすでに伝来していたことがわかる記録が残されているため、それ以前ではないかという意見が多いです。

花言葉は「愛嬌・雄弁・潔白・あなたを信じる」となっています。秋になると紅葉も楽しめるところは、隠れた魅力の一つです。

定期的に剪定をすることで、美しい花を毎年咲かせることができます。

なぜ庭に植えてはいけないのか

複数の説が存在していますが、最も多いのは樹皮の滑らかさにあるといいます。樹皮がつるつると滑りやすいことから、何かにつけて滑るという縁起の悪さが関係しているという意見です。

それ以外に小さな子供のいる家では絶対に植えないように言われています。活発な子供の中には木登りをして落ちてしまい、ケガをしてしまうことが多いからです。

大けがをして将来に残る後遺症が残らないよう、戒めの意味として植えてはいけないという説もあります。

お寺の境内や墓地に植えられている木だから植えないほうがいいというスピリチュアルな理由や、建築業者のブログで庭に百日紅を植えていた家の家庭が荒れていた話を伝えていたからという説もありました。