人の多さがマイナスイメージの東京都
移住を検討している人から住みたくない候補地として名前が上がる地域の一つが東京です。
日本の首都である東京は公共交通機関や24時間営業の店舗の多さなど、国内でもトップクラスに生活がしやすい地域と言われています。
観光名所も多く、年末年始や夏季休暇で地方から訪れる人もたくさんいる東京が不評の理由は人の多さです。
大学の進学や就職をきっかけに地方から上京することで街は人で溢れています。東京で生まれ育った人には当たり前に感じるかもしれません。
人口の少ない地方で育った人からは、朝晩の通勤ラッシュの混み具合、お店の行列を日常的に味わうのは無理という意見もあります。
エリアによっては治安が極端に悪く、安心して暮らせないことを理由に挙げる人も少なくありません。
厳しい冬の寒さが不評の北海道
東京と並ぶ住みたくないランキングで上位に位置する地域が北海道です。
日本の国土の約2割を占める北海道は国内有数の観光名所として世代を問わず人気があります。海産物を始めとしたグルメも堪能できる北海道が不人気の理由は冬の寒さです。
北海道は季節ごとの寒暖差が激しく、夏場は他の地域に比べて快適に生活ができます。
逆に冬は日常的に氷点下となるため、寒さ対策を万全にしなくては生活が難しいのが実情です。内地の冬とは段違いの環境は耐えられないと敬遠する人はたくさんいます。
暖房器具の使用による経済的負担、寒冷地ならではの水抜きなどデメリットがメリットを上回ってしまうことが不人気の理由です。
ただし、全体的に治安の良い地域なので積雪量の多い東北地方など似たような環境で育った人の移住候補になることもあります。
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