ラナンキュラスの名前の由来と全般の花言葉
ラナンキュラスは中近東からヨーロッパ南東部を原産地とするキンポウゲ科の植物です。
市場に出回っているのは園芸種として改良された品種で草丈は30cmから50cm程、4月頃になるとふんわりとした愛らしい花を咲かせます。
丸いシルエットや幾重にも重なるフリルのような花びらはとても可憐で、花束にすると豪華なので贈り物としても人気があります。
ラナンキュラスの名前はラテン語のカエル（rana）が由来です。
これはラナンキュラスの多くの種類が湿った場所に生えているからですが、葉がカエルの足跡に似ているためだともいわれています。
気になる花言葉ですがその可憐な姿や春に咲く花であることから明るいものが多いです。全般の花言葉としては「とても魅力的」「華やかな魅力」「純潔」ですが、これはギリシャ神話の心優しい青年のエピソードがもとになっています。
また春の花であることから「合格」という意味もあります。幾重にも重なる花びらが縁起の良さを感じさせることにちなみます。
ラナンキュラスの花言葉は色によって違う
黄や白、赤やピンクなど様々な花色のあるラナンキュラスですが、それぞれに花言葉があります。
まず赤の花言葉ですが「あなたは魅力に満ちている」です。フリルのような花びらが幾重にも重なることから見た目にも豪華で薔薇に負けない華やかさがあります。赤は情熱の色、好意を寄せる異性への贈り物にピッタリです。
ピンクの花言葉は「飾らない美しさ」です。淡いピンク色の花はナチュラルで自然な雰囲気です。切り花にして窓辺に飾ると柔らかな日射しに溶け込みそうです。
自然体でありながらさりげない存在感を感じさせる花色にふさわしい花言葉です。
緑の花言葉は「お祝い」です。珍しい緑色は豪華なだけでなく存在感があります。結婚祝いや合格祝いなど様々なシチュエーションで利用できます。
他の色の花と組み合わせると印象的な花束ができます。
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