お医者さんに任せる方法
映画「蛇にピアス」で一気に有名になったスプリットタンですが、実際に行うとなるといくつかの方法があります。まず、口腔外科でレーザーを使うやり方です。
レーザーでの施術では、舌を熱で焼き切るイメージです。同時に止血もされるため出血は少なく済み、傷の治りも比較的早い方法。
ただ舌には味覚の他にも知覚や言語・運動など、身体の維持に必要な神経がたくさん通っています。
神経を傷つけるリスクがありますし、痛みも当然あります。麻酔が効いている間は大丈夫ですが、切れた途端に激しい痛みを感じる人もいるので、覚悟しておかなければいけません。
安静にしておくのが難しい辛さもあります。
映画でやっていた方法
「蛇にピアス」で行われていたのは、タイオフというやり方。舌の真ん中にピアスの穴を開けて、デンタルフロスを通してきつく縛ります。
穴を徐々に大きくしていき、切るという聞くだけでもしんどい方法です。
タイオフは激しい痛みを伴います。舌は痛みを感じにくいと言われる器官ですが、それでもやはり痛いです。
舌に口内炎ができた経験を持つ人はたくさんいるかと思いますが、その比ではありません。気が滅入るほどの痛みを感じる人もいます。
またこの方法では、デンタルフロスが埋もれてしまって見えなくならないように、注意が必要です。仕上がりや痛みのことを考えても、自己責任のためリスクが高いです。
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