男性のポニーテールは敬遠されていた傾向
ポニーテールというと、男性がロングヘア女性にしてほしい髪型ランキング上位に入る事で有名で、昭和時代までは完全に女性向けのヘアスタイルとして認識されていました。
そして昭和時代というとゲイに対する差別・偏見も強かった事もあり、ゲイなどと勘違いされたくないという事で多くの長髪男性はポニーテールを敬遠していたようなところがあります。
短めのポニーテール=サムライヘア
女性のヘアスタイルというイメージの強いポニーテールですが、実は戦国時代から日本の男性の間で定番となってきたサムライヘアとはポニーテールを短くしたようなものです。つまり、実はアレンジ次第では男性にもよく似合うという側面をもっており、2021年秋にはある出来事をきっかけにその事が鮮明になりました。
秋篠宮家の長女・眞子様と婚約中の小室圭さんがニューヨークから帰国した際、短めのポニーテール姿で姿を現し、当初は賛否両論がありました。また最初の時点では「ポニーテール」などと称され、男性なのにポニーテールである事が批判されていたようなところがあります。
しかし繰り返しその姿が映る中で次第に髪型の呼称はサムライヘアと修正されていき、「これまでの圭さんの風貌より圧倒的に格好いい!」という風に風向きが変わっていきました。確かにおとなしいお坊ちゃま風の短髪がトレードマークだった圭さんのサムライヘア姿は男らしく非の打ちどころのないもので、この件は世間の男性に大きな影響を与えます。
そんなに典型的なイケメンではない人も完璧なイケメンへと変貌させてしまうほどの威力をもつサムライヘアはモテたい男性は一度試してみる価値のあるヘアスタイルです。
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