ストーリー展開が遅い
ダイヤのAのアニメについての視聴者の評価で多く聞かれるのが展開の遅さです。
学校生活や練習といった日常シーンは比較的スムーズに話が進みますが、メインとなる他校との公式戦になると極端に進行が遅くなります。
試合途中でバッターボックスに立った選手の過去の回想シーンが割り込まれるなど、一打席に数週間掛かるケースも珍しくありません。
あまりの遅さに試合の決着がつく前にアニメが終了してしまうのではと心配する視聴者もいます。しかし、試合展開が遅くなるのはダイヤのAだけではありません。
野球漫画の元祖とも言われる巨人の星でも飛雄馬が一球投げるまでに3週間以上掛かっていたことがあります。
スポーツ漫画では昔からある手法ですが、無駄を省くことが当たり前の世代にはイライラしてしまうのかもしれません。
放送回数の長さ
視聴者の中には放送回数の長さを低評価の理由に挙げる人もいます。
昭和の時代は半年から1年の放送が当たり前だったのに対して、2000年以降は1クール13話構成が主流です。
放送数の減少は制作コストやアニメ化される作品の多さが主な理由ですが、視聴者が飽きてしまうことも原因にあると言われています。ダイヤのAは最初の1期が75話、2期と3期が52話と長めです。
1クールに慣れている視聴者からは、長すぎて見続けるのが辛い、一気見できる話数ではないという声も多く聞かれます。
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